このような、何も知らないFX初心者さんが
悪徳業者の餌食にされないようにするためにも金融庁が
画一的なレバレッジ規制を決めたのは失敗だったと思います。
金融庁が違反の度合いをみながら、問題業者だけ個別にレバレッジを引き下げる
そして、素人さんでも「あそこの会社はレバレッジが低い、過去に違反をやったな」と
わかるようにすれば、FX業界改革にまだ救いようがあったのです。
>安さや取引のしやすさなど
“うわべ”だけで業者を選ぶと後悔しますよ。
広告では有利な条件を謳っておきながら、
いざ、実際のトレードとなると・・・
取引が成立しないとか、
取引するときだけ売値と買値が不透明に拡大するとか、
自分が有利な時だけ指値注文が執行されないとか
よくあります。全然珍しくありません。
「連続業界ナンバーワン」、「業界最高水準の・・・」などと
積極的できらびやかなアフィリエイトを展開し、さらにテレビでも宣伝している。
そういう業者でも・・・
金融庁の検査が妙に長く、その後違反が見つかった某社、とか、
業務改善命令に対応しきれなくて、1カ月の業務停止命令になった某社とか、
どちらも逮捕者が出てもおかしくないような不祥事の噂があります。
つまり優良企業の皮を被った悪徳業者があるのです!
この手の怪しい会社に個人情報晒して口座作ったり、証拠金を預けたりするのは自殺行為。
たとえ、キャンペーンで現金がもらえたとしても付き合うのは止めておきましょう。
陰謀論の類を避けるため
具体名を挙げて業者の良し悪しを述べることは避けますが
宣伝が立派で、多少名は通っている、だけど・・・
業務停止命令などが出ても、きちんと説明しない、謝罪の記者会見すらやらないとか、
不祥事の後で、不祥事を隠すような不自然な社名変更をしているとか
そういうポイントで怪しい会社を見抜きましょう。
よくあるネット上のFX会社 ランキング情報とかに惑わされないように気をつけて下さい。
お勧めできない業者が上位に入ったりして、
初心者素人さんに、「オススメできない」順になっていたりすることもあります。
“安さや取引のしやすさ”に「など」がついても一緒です。
まずは、業者としての信頼性を重視するべき、これが大前提です!
私は「安さや取引のしやすさ」こそ、むしろどうでもいいです。
というか、悪徳業者で、広告どおりになるなんて最初から思っていません。
相手が悪徳では何かあった時「本当に仕方が無かった」事例なのか?
それとも「悪意ある小細工があったのか?」ウヤムヤにされます。
手数料が割高だろうが、トレードツールがダサかろうが、極端な話時代遅れの電話取引だろうが、
気にするべきことのうちに入りません。
それよりも信頼性のおける業者がどうかです。
何かあった時嫌な思いをさせられるのは投資家ですから
そんなに知りたいならちょっとだけ、教えますが
システムトラブルを金融庁にも隠していた某社が、会社の名前変えて「あなたのため」って宣伝して続けています。
同社は比較的ましなほうで、もっと悪質な会社もあります。
監督官庁の金融庁が相手でもこのザマですから、相手が素人投資家さんなら、いくらでも小細工ができます。
あなたに見抜けますか?
見抜けそうもないあなたに一般論的な助言ですが、
1.業者は手数料の安さや規模よりも信頼性で選ぶ。(大原則)
(規模や手数料の安さで自社が優れているかのように虚勢を張っている業者の広告には見向きもしないこと。同じくテレビ広告も全くあてにしない)
2.店頭取引の業者の全てを悪とはいいませんが、店頭取引の業者だと自社で好きなようにレートを操作できますから、
レートの問題で嫌な思いをしたくないなら、レートに透明性のある取引所取引の業者を選んだほうがいいでしょう。
3.会社の過去を調べる。旧社名で調べたら違反が出てきたとか、出身母体が悪徳商品先物会社だった、とか
システムの業務委託などで、某IT投資会社事件の周辺者との結びつきが疑われるFX会社とか、
意味不明の社名変更をやっている業者とかとは付き合わない。
4.秘密主義の体質の強いFX会社を避ける。都合の良いことは積極的にPRするくせに、不祥事のことは一切説明しないような某社とか。
5.直感を発揮する。
例えばテレビで業務停止命令のニュースを見て、会社のビルだけ映り謝罪の記者会見の映像がない、おかしいな?みたいな
※この説明でも納得いかなかったら、そのときはもうしょうがない。
@yahoo.co.jp にメール付けて、私に直接質問してください