中島みゆきさんの”ホームにて”について質問します。この歌は一見都会生活での挫折があり上野駅(都会)から田舎(故郷)へ帰ることを想定しているように思えますが、僕は違うと思います。一番の理由はこの歌詞です。
中島みゆきさんの”ホームにて”について質問します。この歌は一見都会生活での挫折があり上野駅(都会)から田舎(故郷)へ帰ることを想定しているように思えますが、僕は違うと思います。一番の理由はこの歌詞です。 「故郷へ向かう最終に乗れる人は急ぎなさいと優しい優しい声の駅長が街中に叫ぶ」、巨大ターミナル上野駅で駅長が自らホームにて呼びかけることはないと思います。そこで推理したのですが、これは逆ではないかと...田舎から都会では?田舎の駅ではこういった光景はあると思います。主人公は都会生活の辛さで田舎に帰ったのですが、田舎(故郷)は自分が思ったように受け入れてはくれなかった、昔とは違っていた...自分にとっての帰るべき故郷は田舎では無く、もう東京(都会)になってしまった、月日が流れて故郷に居場所はもう無くなってしまったという悲しい現実を歌ったような気がします。ふるさとは遠きにありて思ふもの/そして悲しくうたふもの、室生犀星のこの詩を連想させます。真相はどうなんでしょうか?
邦楽・22,552閲覧
2人が共感しています