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化学の質問です。 ヨウ素滴定がよくわかりません。 目的や手順など 分かりやすく、教えていただけませんか。 お願いします。

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cloth134590さん 酸化還元滴定のうち、酸化剤にヨウ素、還元剤にチオ硫酸ナトリウムを用いた酸化還元滴定を特にヨウ素滴定といいます (ヨウ素滴定は、酸化還元滴定の1種にすぎない!)。 ヨウ素滴定は、大きく分けて次の2パターンに分けられます。 還元剤の定量 還元剤を過剰量のヨウ素と反応させ、残ったヨウ素をチオ硫酸ナトリウム水溶液で滴定する。 酸化剤の定量 酸化剤を過剰量のヨウ化カリウムと反応させ、生成したヨウ素をチオ硫酸ナトリウム水溶液で滴定する。 どちらのタイプの滴定でも最終的には酸化剤にヨウ素、還元剤にチオ硫酸ナトリウムを用いた酸化還元滴定を行っていることがポイントです。 その際の酸化還元反応は、 I2+2Na2S2O3→2NaI+Na2S4O6 となります。 *I2 +2e- →2I- と2S2O32- → S4O62- +2e-を合わせ、 両辺に2Na+を加えれば作れます。 *入試問題では、この酸化還元反応の反応式、または、 チオ硫酸イオンの半反応式が与えられることが“多い”です。 しかし、与えられなかった場合に備え、 チオ硫酸イオンの半反応式を作れるようにしておくべきです。 2S2O32-からS4O62-という変化先さえ覚えれば良いだけですね。 *なお、この酸化還元滴定の終点は、指示薬としてデンプンを加え、 溶液の色が青色から無色に変化した点です。 ヨウ素デンプン反応は非常に鋭敏であるため、 デンプンを指示薬として利用できるわけです。