現時点では法で決まったので従うほか無いでしょう。 今回の法改正の背景には「公正」とは程遠い、私利私欲が うごめいています。何も知らない善良な国民は 「幼い犬猫が空輸されずに済んで良かった」と思うでしょうけど。 こちらの議事録をお読みになりましたか？ 中央環境審議会動物愛護部会 動物愛護管理のあり方検討小委員会 （第３回）議事録 http://www.env.go.jp/council/14animal/y143-03a.html 今回の法改正では業界と政治家の癒着が明らかです。 それに愛【誤】団体とマスコミが乗っかった・・・ 犬猫セリ市場→ペットショップでの展示販売、という旧態依然とした 図式を、ブリーダー直譲やインターネット販売で崩されたくない。 セリ業者の集まりである≪ペット流通協会≫の長年の悲願 （犬猫はショップで買いましょう。）が、やっと叶ったという事。 幼い生体を飛行機やトラックで輸送する事自体を禁止するのが 目的なら、業者間なら輸送ＯＫとかおかしくないですか？ 客はネット業者から犬猫を買えないけど、同業者間の仕入れなら 売買ＯＫってことですから。生体への配慮というよりも 政治家がペットショップ業者に配慮したと考えるのが正論でしょう。 被害を受けるのは他ならぬお客さん。 それも、地方在住だったり、現地に見に行けない社会的弱者の方。 足の悪い方、家族に病人がいて遠出できない方、すべて切り捨てです。 日本からは犬を輸出できない事もご存知ですか？ 現時点ではザル法ですし、そのうち環境省令で改善されるでしょう。 追記について 今回の法改正は弱者切り捨てです。 障害があったり、ご年配者は犬を飼うな、と言わんばかりです。 癒しが必要なのは、そういう方々なのに・・・。 健康で行動力があり、都会に住んで金さえ出せばいつでも 欲しい犬が手には素晴らしい法律改正に映るかもしれませんが、 地方在住の繁殖者の売る権利、社会的弱者の買う権利を奪うところに 問題があります。誰も、子犬の事を考えていないように思います。