我が家は5歳、3歳、11ヶ月の子供がおります。長女が3ヶ月の時に、子育ての学びに参加し、子育ての勉強をしながら、今日に至ります。我が家の長女も夜泣きや、病気や怪我が絶えませんでした。あと、次女が生まれる前後、2歳ごろに訳も無く、よそのお子さんに手をあげて謝りっぱなしでした。だけど、とにかく子供を叱るのではなく、お母さんが相手の方に頭を下げることを教えてもらっていましたので、いつも頭を下げっぱなしでしたね。だけど、自分が抑えられずに手をあげたこともありました。今は妹、弟の面倒を良く見てくれ、泣いているお子さんを見たら心配して声をかけてあげるような子供に育ってくれました。私の場合どこをどう変えたかと言いますと、まず、朝早く起き、早く寝る週間に変えた事。主人に対して、両親に対して、周囲の人に対して、何で!どうして!と言う不平不満(自分でも気が付いていなかったのですが)一杯の心だったのが、感謝の心に変わったことです。主人を少し見下したような横着なところがあったのですが、今は健康で毎日お仕事に行ってくれる事が本当にありがたく、少しでも喜んでもらえるようにと子供たちと朝は見えなくなるまでお見送りをし、ビールも買いだめして冷蔵庫一杯にしたり、マッサージをしたり、おいしい料理を食べてもらいたいと、家庭の中で心や愛情を込めて生活できるよう努力しています。あとは、子供の表面的な言動行動に囚われず、気になるサインが出たときには、愛情不足かなって寂しい思いをさせてごめんねと言う心で抱きしめるようにしています。そして一番大切なのが主人の心を大切にしているか点検します。叩くのは逆効果ですよ。子供の性質にもよりますが、我が家の長女は気が強いので怒ると逆効果です。次女はいじけてしまうので、あまりきつく言うと芽をつんでしまいます。長男はマイペースなので何を言っても遣り通すようです。あとご主人を殴るのは絶対にいけませんね。そういう時はお母さんがご主人にごめんなさいと謝るといいですよ。そのうち頭を下げているお母さんの姿を見て改まります。子供が転んだとき「痛い!」と言えば優しく抱きしめて「痛かったね」と優しく抱きしめてあげてください。愛情を一杯感じたとき、子供さんはぐーんと良いほうに伸びますよ。文面から本当にやる気のあるお子さんということが伝わってきます。今のうちに家庭の中の秩序を整え、親の言葉(特にご主人の声が通る家庭に)が通るような家庭にしておかないと思春期は大変ですよね。腹が立つこともあるでしょうが、一歩目線を上げて優しく教えてあげましょう。「ダメ!」は禁句ですよ。おしゃぶり、おもちゃ、ビデオ、お菓子などをなるべく与えすぎないように。子供の奥の心が読めなくなりますからね。人間対人間のコミュニケーションを望んでいるのかも知れないですよ。あ、あと親が『こんな子』と決め付けないように。きっとよい子に育つという信頼の心、愛情があればまっすぐに育ちます。思ったとおりになりますからポジティブに!お互い頑張りましょう。とにかく夫婦の仲が一番です。ご主人が喜ばれることをして差し上げてください。絶対に子供さん変わりますよ。ちなみに勉強会というのは社団法人 実践倫理宏正会 です。正しい家庭教育のあり方を学ぶ会です。参考までに。