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徳を積むとは・・・善行を行うということです。 徳の中でもっとも尊いのは陰徳ということですネ。 陰徳を積むことは、天に貯金をしていると思えば良いのですョ。 陰徳とは、「人に知られないようにする、善い行い」のことです。 陰徳を積むことが徳を積むことになり、積んだ結果めぐりめぐってわが身に返ってくることに成ります。 人に何かしてもその見返りを受け取ったりするとこれは陰徳にはなりません。 また、誰かに何かをあげてもそれに対する礼を受け取っても陰徳にはなりません。 慈善事業に寄付しても、自分の名前を公表したりすることも陰徳にはなりません。 人知れず、礼を受け取らずに、善い行いをすることが陰徳となり徳を積むことになります。 慈善事業に寄付することも、人知れず、誰にも知られずにすることこそ陰徳になります。 人に対して礼もらわないようにして積んだ陰徳により、人に礼をもらわないかわりに天がご褒美を下さるのです。 つまり、陰徳を積んでいれば、天が代わりにその善い行いをした報いを与えてくださるのです。 このようなお話が有ります、あまり運がなかった人がこじきが道に空き缶を置いていました、それをかわいそうに思い 持っていたお金をいくらかあげたところ、その後直ぐにコンビニの抽選くじが当たり、倍の5000円が当たったとのことです。 その人は籤運が良いほうではないので、びっくりしたとのこと。 このように、人知れずする見返りを求めない善い行いは何倍にもなってかえってくるということなのです。 『情けは人のためならず』 『わが身からいづるものいづれわが身に戻りくる』 とあるように、善い行いは返ってくるものだから、どんどんしなさいよとのことです。 そう 徳を積むということは、人知れずする見返りを期待しない善い行いのことですネ、それを陰徳ということです。
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