第5話『ガンダム、星の海へ』で、アナベル・ガトーとGP02の帰還による戦力拡大を期に、エギーユ・デラーズが茨の園で行いました。
以下、宣戦布告全文
地球連邦軍、並びにジオン公国軍兵士に告ぐ、我々はデラーズ・フリート。
いわゆる一年戦争と言われたジオン独立戦争の終戦協定が偽りのものであることは誰の目にも明らかである。
なぜならば、協定はジオン共和国を名乗る売国奴によって結ばれたからだ。
我々は戦いの目的を些かも見失ってはいない。
それはまもなく実証されるであろう。
我々は日々想い続けた。
スペースノイドの自治権確立を信じ、戦いの業火に焼かれていった者たちのことを。
そして今またあえてその渦中に飛び入らんとする若者のことを。
スペースノイドの心からの希求である自治権確立に対し、連邦がその強大な軍事力を行使してささやかなるその芽を摘み取ろうとしている糸を証明するに至る事実を私は存じておる。
見よ!これが我々の戦果だ。
このガンダムは核攻撃を目的として開発されたものである。
南極条約違反のこの機体が密かに開発された事実を持ってしても呪わしき連邦の悪意を否定できる者がおろうか?
省みよ。
なぜジオン独立戦争が勃発したのか。
なぜ我らがジオン・ズム・ダイクンと共にあるのかを。
我々は3年間待った。
もはや我が軍団にためらいの吐息を漏らす者はおらん。
今、真の若人の熱き血潮を我が血としてここに私は改めて地球連邦政府に対し宣戦を布告するものである。
かりそめの平和への囁きに惑わされることなく繰り返し心に聴こえてくる祖国の名誉のために、ジーク・ジオン!
因みに、そちらの質問の回答では南極条約は一年戦争と共に消滅したみたいな回答がBAになっていますが、実際南極条約は0133年、クロスボーンガンダムの時代にも存在しています。
まぁ、一年戦争以降、ティターンズ、ネオ・ジオン、ロンド・ベルを含む連邦、木星帝国と無視しまくって、在って無きのようなものですが。