しかたない、居酒屋の注文は共有財産であることは、親父の世界では常識だ。だか、案ずるな、ルークスカイウオーカよ、勝利の方程式をさずけよう。 「シーザサラダうまっかった～もうひとつ頼みたいけど、いいですよね」と答えを聞かず、注文してしまえ。答えを待つな、すかさずやるのだ。 うまく言ったら「悪いね～大好きなんですよね～」と気遣いも忘れるな。 これで、周りも遠慮する。 もし、チャチャなりジャマが入ったら、「シーザーはオレの命なんだ」「シーザを止めるなら、俺の死体を乗り越えていけ」「シーザ・シーザ・カエサルシーザー」と、わけわからんことを言い、黙らせよ。 少なくとも、「オレの注文したシーザサラダを食うな」より、賢いふるまいだ。 居酒屋は戦場だ。ヒロシのようなトーンで嘆くヒマがあったら、武器をとって戦え！ 最後に大事なことを忘れてはならない、フォースを信じよ。 さらば、居酒屋の暗黒面に敗北することはない。